「お金がないから旅行は無理」と決めつけていませんか? 社会人になるとお金はあっても「時間」がなくなります。今のあなたにしかない最大の武器は、平日動ける自由と、あちこちにある「学割」です。3万円あれば、非日常への扉は開きます。
旅行費用の半分以上を占める移動費。ここをいかに抑えるかが学生旅の鉄則です。
「せっかく来たから」と、あれもこれもと観光地を詰め込むと、移動ばかりで疲れてしまいます。1日1つ、メインの目的を決めたら、あとは街を歩き、ローカルな空気を楽しむのがツウな旅のスタイルです。
豪華なホテルや旅館もいいですが、1泊3,000円前後で泊まれるゲストハウスには、世界中から集まる旅人との交流があります。夜、共有のコモンスペースでお酒を飲みながら交わされる会話は、あなたの価値観を大きく広げてくれるはずです。
「人見知りだから不安…」という人も大丈夫。挨拶だけしっかりして、あとは静かに本を読んでいるだけでも、自然と空気に馴染めます。一期一会の出会いこそ、学生旅の真髄です。
新幹線の運賃が2割引になる「学生割引乗車券」はもちろん、美術館、博物館、フェリー、映画館など、学生証を見せるだけで割引になる施設は無数にあります。
「ここ、学割使えますか?」と聞くのを恥ずかしがらないこと。浮いた数百円が積み重なれば、現地で美味しいご当地グルメをもう1品食べられます。
コロコロ転がすスーツケースは便利ですが、コインロッカーを探す手間や、階段での移動が大きなストレスになります。3泊4日程度なら、大きめのバックパック1つに収めるのが理想です。
服は着回しが効くシンプルなものに厳選し、かさばるタオル類は宿で借りる。荷物が軽いと、心まで軽くなり、思いつきで違う路線に乗ってみるなどの「寄り道」がしやすくなります。